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岳-ガク岳

December 2, 2012

よく頑張った. 映画も主演女優も東宝もよく頑張った. 良くも悪くもそんな感じの映画でした. 東宝がフジテレビとロボット抜きで 『海猿』 シリーズのような映画を撮ろうとして挑んだこの戦略的作品. まぁノウハウはあってもセンスがなければ突破できない壁があることを痛感するも、試金石としては十分に面白い映画でした. これまでフジテレビが中心となって製作してきた 『海猿』 シリーズ. 東宝としては興収分配までもフジテレビが多くを占めるこの状況を打破するため、独自製作路線の第1作としてこの石塚真一先生原作「岳」を選んだのですが、う~ん、東宝もフジテレビやロボットから学んだ「実力派有名歌手の曲を主題歌にする」や「年代を巧く振り分けた豪華なキャスティング」といったノウハウはあれど、やはり全体的にちょっとセンスが足りない感じはありましたね. 具体的に言うと、 『海猿』 シリーズが緊張と緩和の連続で観客を楽しませる手法を取ったのに対し、この映画ではその緊張と緩和のサイクルが微妙に悪いんですよね. 緩和の時間をもう少し短くするとかできれば面白くなるところを、そこは羽住英一郎監督と片山修監督の違いなのか、それとも製作会社のセンスの違いなのかは分かりませんが、全体的に「もう少し盛り上がるはずなのにもったいないな」という印象が残りましたね. ただこの映画で見応えがあるのは何と言っても猛吹雪などの雪山や山岳シーン. 単純な空撮で面白みのない映像が多くなっていても、実際に3000m級の山で撮影したという迫力は素晴らしいの一言. maycemudfben 撮影監督にもう少しセンスがあればと嘆きつつも、これだけの映像は是非スクリーンで楽しみたいものでしたよ. メレル女性のサイレンXCR そしてこの映画で忘れちゃいけないのが小栗旬・佐々木蔵之介先生・渡部篤郎といった豪華出演陣の魅力. 出演時間があれだけ短いのにグラサン姿が格好いい渡部篤郎はとにかく全てが渋い. ハンチョウがタイチョウになった佐々木蔵之介先生も優しさと低く渋い声のアンサンブルが魅力的. 三歩役の小栗旬に至っては、哀しみを笑顔で隠しながら陽気に生きようとする姿に凄く清々しささえ感じるほど. ですから彼が言う「山に捨ててはいけないもの. それはゴミと命」という言葉にも自然と重みを感じるんですよね. まぁ 『ロボコン』 で共演した時と比べて小栗旬と演技力で差をあけられてしまった長澤まさみタンに関しては、ブチ切れるなど大声を出すシーンは凄く魅力的だったので、これからは悪役路線なども考えてみるのもいいかも知れませんね. ちなみに注目の「小栗旬がまさみタンの胸を押してるで! 」シーンですが、まさみタンは衣装の下に空気袋か何か入れていたのではないでしょうか? あまり弾力性が感じられない映像にふとそんなことを考えてしまいましたよ. てな訳で爆弾スパゲティと男飯を食べてみたいですが、山に登るのは天保山で十分と思える映画でした. 深夜らじお@の映画館 は最近中越典子さんや石黒賢さんがどの映画でも同じ役しか演じていないような気がします. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう.

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